児童指導員

荻巣さん(児童指導員)

2023年入社

現役児童指導員 へインタビュー

01

荻巣さんがTAKUMIに興味を持った理由は何ですか?当社で働きたいと思ったきっかけを教えてください。

もともと、子ども達が好きで子ども達に関わる仕事は続けたいと思っていましたが、
教員時代、発達障害を持つ生徒を担任する機会があり、その経験が私の考え方に大きな影響を与えました。彼らが抱える困難を理解し、どうにかこの子が生活しやすく、より充実した日々を送れるように手助けしたいという強い思いが芽生えました。
さらに、運動に特化した支援が行えることを知り、自分の強みを生かせる場だと確信しました。運動は子供たちの心身の発達に深く寄与し、自己肯定感やコミュニケーション能力を育む大切な要素です。私も子供の頃から運動が好きで、その楽しさや達成感を多くの子供たちに伝えたいと考えています。このような背景から、私は子供たちに寄り添い、その成長を支えることができるTAKUMIを目指すことに決めました。

02

荻巣さんの過去の経験や成果の中で、最も誇りに思うものは何ですか?それがなぜ重要だと考えますか?

小学校の担任を1年間やり通したことが、私にとって大きな成長の機会となりました。社会に出てから初めて、自分自身で仕事を上司と共に進める中で、仕事のノウハウやプロフェッショナルとしての姿勢を学ぶことができました。特に、クラス経営である教室の環境や雰囲気を整え、効果的な学習促進するための活動や管理を任される中で、さまざまな問題に直面しましたが、それを乗り越えることで自分に自信がつきました。また、生徒たちとの日々の関わりを通じて、コミュニケーション能力やリーダーシップの重要性を実感し、今後のキャリアにおいても大変貴重な経験となりました。この経験は、私が教育に対して持つ情熱をさらに強め、より良い教育者として成長するための基盤となっています。

03

今までのプロジェクトや業務で、荻巣さんが直面した最も大きな挑戦は何でしたか?それをどのようにして克服しましたか?

TAKUMIで初めて療育内のイベントを計画したことが、私にとって非常に貴重な経験となりました。これまでは授業という形で計画をしてきましたが、イベントの企画は全く別のアプローチが求められるため、大きな挑戦でした。初めての試みだったため、不安もありましたが、周りの経験豊富な指導員にわからないことを積極的に聞くことで、その不安を克服しました。チームからのアドバイスやサポートを受けながら、イベントの内容を練り上げ、子どもたちにとって楽しく、学びの多い時間を提供できるよう努めました。この経験を通じて、チームワークの重要性や、柔軟な考え方を持つことの大切さを実感しました。

04

自己評価において、荻巣さんの最も強力なスキルや能力は何だと考えていますか?そのスキルや能力がなぜ重要だと思いますか?

自分の意見を発信できることの重要性を強く感じています。自分が考えていることや、異なる意見があるということをはっきりと伝えることで、相手に自分の考えを理解してもらう最良の方法だと考えています。対話を通じて、お互いの意見を尊重し合い、より良い関係を築くことができるからです。また、自分の意見を表明することで、他者の考えにも触れ、幅広い視野を持つことができるとも感じています。このようなコミュニケーションの積み重ねが、自分自身の成長にも繋がると信じています。

05

過去の職場でチームメンバーと対立した経験はありますか?もしあれば、その解決策や結果について教えてください。

療育について意見が食い違うことがありました。その際には、話し合いを重ねることで解決を図りました。お互いの意見や良い部分を実践し合い、その中でブラッシュアップを行うことで、この子に対する最適な対応を見つけ出すことができました。また、異なる視点を持つことで、新たなアプローチや解決策が見えてきたことも大きな成果です。こうした過程を通じて、チームとしての結束が強まり、より良い療育環境を提供できるようになったと実感しています。今後もコミュニケーションを大切にしながら、さらに効果的な支援を目指していきたいと思います。

06

荻巣さんが求める理想の姿での成功のために、最も重要だと考える価値観や原則は何ですか?会社の価値観との一致や違いを教えてください。

私は「やり遂げる力」が非常に重要だと考えています。療育の現場でも、子どもたちは学びや成長の過程で様々な困難に直面しますが、私たちがそのサポートをしっかり行い寄り添いやり遂げることで、子ども達へ最適な環境を提供できると信じています。また、社会においても、何かをやり遂げる力は非常に大切です。目標を設定し、挑戦する姿勢を持つことで、個人としても成長し続けることができると考えています。

07

チームで働く際に、どのようなリーダーシップスタイルを持っていますか?そのスタイルのメリットやチームに与える影響について教えてください。

私は、言動で周囲を引っ張るスタイルを大切にしています。自分の行動や発言が、他の人に影響を与え、「あの人が頑張っているから私も頑張ろう」と思わせることができると考えています。具体的には、日々の業務において積極的に取り組む姿勢を示し、周囲の職員を鼓舞するよう心がけています。このような姿勢が、チーム全体の士気を高め、より良い成果を生むと信じています。また、他の職員の努力や成功を称えることで、相互に支え合う関係を築くことができ、職場全体の雰囲気を向上させることにも繋がると思います。

08

荻巣さんが最も重視する仕事環境や文化について、具体的な例を挙げて説明してください。その環境や文化がなぜ重要だと思いますか?

私は、社員ファーストの環境が非常に重要であると考えています。もちろん、子どもたちのことを考えることも大切ですが、指導員の健康や心の安定が確保されていないと、子どもたちと良好に関わることができないと思っています。従業員が心身ともに健康であることで、より高い質の支援を提供でき、子どもたちの成長を促すことに繋がります。また、働きやすい環境を整えることで、チーム全体の士気も向上し、職員同士の連携も強化されます。これにより、より良い教育・療育を実現するための基盤が築かれると信じています。

09

新しい業務や技術を学ぶ際に、どのような学習方法や戦略を好みますか?それがなぜ効果的だと思いますか?

私は、とにかく聞くこととメモを残すことが重要だと考えています。すでに業務内容を把握している人に直接聞くのが、1番学びになる機会だと考えています。実際の体験談を踏まえて話を聞くことや知識から得られる情報は非常に貴重で、具体的なアドバイスを受けることで、自分の理解が深まります。さらに、メモを残すことで振り返ることができ、学びを定着させる助けになります。このプロセスを通じて、自分の成長を促進し、業務の質を向上させることができると信じています。

10

荻巣さんの現在のポジションを目指す方に向けてアドバイスをお願いいたします!

リーダーはマネージャーの補佐的な役割を果たす重要な存在です。マネージャーの業務について少しずつ学ぶことも必要であり、そのためには、積極的にマネージャーに何でも質問することが非常に大切だと思います。自分から知識を求める姿勢を持つことで、業務の理解が深まり、リーダーとしてのスキルも向上します。また、マネージャーとのコミュニケーションを通じて、チーム全体の目標やビジョンを共有しやすくなり、円滑な連携が生まれると信じています。このような関係を築くことで、より効果的なチーム運営ができるようになると考えています。


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