TAKUMI(たくみ)船橋教室

Yさん(教室マネージャー兼児童発達支援管理責任者)

2020年入社

現役マネージャー兼児童発達支援管理責任者へインタビュー

01

YさんがTAKUMI(たくみ)に興味きっかけを教えてください。

私は以前、7年間、幼児体育の仕事に携わっていました。前職も楽しくやりがいがありましたが、指導をする中で、発達障害のあるお子様と関わる機会がありました。その中には、集団に入れず、私が行っていた体操指導にも参加できないお子様もいました。自分の力不足を痛感すると同時に、療育に興味を持つようになりました。さまざまな療育施設がある中で、特に運動療育に魅力を感じ、自身の経験を活かせるのではないかと思い、TAKUMI(たくみ)に興味を持ちました。

02

TAKUMI(たくみ)での仕事内容を教えてください。また、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

現在、TAKUMI(たくみ)では児童発達支援管理責任者として勤務しており、主な業務は保護者様との面談を通じて、お子様のニーズに合った個別支援計画の作成を行うことです。

面談では、日頃のお子様の様子や日常生活でのお困りごとについて丁寧にお伺いし、TAKUMI(たくみ)でご提供できる支援方法や、ご家庭で実践いただけるアプローチについても、わかりやすくお伝えするよう心掛けています。

現在の職務には、今年4月より着任したばかりであり、私自身、まだまだ学ぶべきことが多くあると感じています。日々の業務の中で、職員とのミーティングや保護者様との対話を通じて、ご家庭でのお困りごとの解決策を一緒に考えることを大切にしています。

03

現在のポジションで最も重要だと思う能力やスキルは何ですか?それを向上させるためにどのような取り組みをしていますか?

現在、私は教室のマネージャー兼児童発達支援管理責任者として勤務しております。

マネージャーとして重要だと感じているのは、職員が働きやすい環境を整えることです。私自身が業務に追われるあまり、態度や言動に余裕がなくなってしまうと、教室全体の雰囲気が悪くなり、意見が言いづらい空気をつくってしまう恐れがあります。そのような状況を避けるためにも、常に職員と対等な立場で向き合い、オープンなコミュニケーションを意識しています。

また、児童発達支援管理責任者として求められるのは、専門的な知識や経験に加え、保護者様の気持ちに寄り添いながら支援にあたる姿勢だと考えています。経験に関してはすぐに補えるものではありませんが、知識については日々の学びを通じて深めていくことが可能です。わからないことがあれば、自分で調べるだけでなく、他教室の児発管にも相談するなど、積極的に情報収集を行うようにしています。

また、保護者様とのやりとりにおいては、まずは相手の気持ちやご意見を受け止め、否定せずに肯定的に受け入れる姿勢を大切にしています。その上で、よりよい支援の形を一緒に考えていける関係づくりを心掛けています。

04

Yさんの職業人生で最も大きな成長を遂げた瞬間は何ですか?その経験から学んだことは何ですか?

私が大きく成長したと感じた瞬間は、教室のマネージャーを任せてもらえた時です。これまで、集団をまとめて引っ張るような立場を経験したことがなく、任されたときは不安しかありませんでした。最初はすべてを1人で頑張ろうとしましたが、思うようにいかず悩んでいたとき、ある職員が『1人で頑張りすぎないでくださいね』と声をかけてくれました。その言葉に救われ、そこからは、教室の職員全員で一つの教室を作り上げていくことの大切さを実感しました。

05

過去の職場でチームメンバーと対立した経験はありますか?もしあれば、その解決策や結果について教えてください。

これまで、言い争うような対立をしたことはありません。教室の職員にはさまざまな経験を積んできた方々がいます。その経験を活かしてお子様と関わり、支援を行ってくれているため、相手の意見や考えを尊重することを心がけています。ただし、マネージャーとして気になる点(お子様への声かけなど)があれば伝えるようにしています。その際は、感情的にならず、冷静に伝えることを意識しています。

06

新しい知識を習得する方法やどのように学んでいるかを教えてください。

私は本から新しい知識を得ることが多くあります。療育に関しては全くの未経験だったため、障害への理解を深めるために本を読み、知識を身につけました。もちろん、知識を得ることは大切ですが、お子様への対応では常に臨機応変に対応することを心がけています。最近では、SNSにもさまざまな療育の動画が投稿されています。行き詰まったときはSNSで情報を調べ、そのまま真似をするのではなく、自分なりにアレンジして支援に活かしています。

07

Yさんの理想や価値観は何ですか?当社のバリューや文化との一致や違いについてどう考えていますか?

「私の理想は、TAKUMI(たくみ)を利用しているお子様全員が『運動楽しかった!』『もっと運動したい!』と思ってくれることです。TAKUMI(たくみ)のバリューの一つに、『おもしろさ・ワクワク感を私たちと関わるすべての人へ』という言葉があります。このバリューを見た瞬間、とても共感しました。支援者として、これからもお子様たちが楽しめるTAKUMI(たくみ)をつくっていきたいです。そして、私自身もお子様たちと一緒に楽しみながら運動に取り組んでいきたいと思います。

08

今後TAKUMI(たくみ)・イニシアス株式会社はどのようになっていってほしいですか?

TAKUMI(たくみ)が『運動療育といえばTAKUMI(たくみ)』と認知され、地域に貢献できる存在になってほしいと考えています。そのためには、各地域での知名度を上げていくことが不可欠です。日々の支援を充実させることができれば、自然とTAKUMI(たくみ)の認知度も高まるはずです。そのためにも、私自身がお子様一人ひとりとしっかり向き合い、日々の支援をより充実させていきたいと思います。

09

当社での長期的なキャリアのビジョンや目標は何ですか?その達成に向けてどのような準備や計画をしていますか?

現在の職種についてまだ日が浅く、明確なビジョンや目標はこれからだと感じていますが、将来的には新たに児童発達支援管理責任者になった職員に対して、業務を丁寧に教えられるようになりたいと思っています。

個別支援計画の立て方や、1ヶ月の業務の流れなど、覚えるべきことは多くあります。まずは、自分自身が児発管としての業務を一通り理解し、着実に遂行できるようになることを目標に取り組んでいます。

10

児童福祉業界を目指す方へメッセージをお願いいたします!

毎日、元気いっぱいの子どもたちと関わるため、支援が終わるころにはヘトヘトになることもあります。しかし、それ以上に楽しさを感じられる仕事です!子どもたちが楽しそうに運動する姿や、何かに挑戦する姿を見ると、自然と力が湧いてきます。目の前で子どもたちの成長を実感できる、とてもやりがいのある仕事です!

 


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