TAKUMI(たくみ)三鷹教室

Mさん(教室マネージャー)

2024年入社

現役マネージャーへインタビュー

01

あなたがTAKUMI(たくみ)に興味を持った理由は何ですか?当社で働きたいと思ったきっかけを教えてください。

「運動の楽しさをより多くの人に伝えたい」「子どもと関わる仕事がしたい」――そんな思いから、転職を決意いたしました。
前職では大人を対象に運動指導を行い、「誰かに伝え、喜んでもらえること」に大きなやりがいを感じてきました。
また、大学では保育科を専攻し、保育士資格を取得しております。もともと子どもと関わることが好きだったため、今後は“子ども×運動”を掛け合わせた分野で、自分の強みを活かしていきたいと考えています。

02

TAKUMI(たくみ)での仕事内容を教えてください。また、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

仕事内容は多岐にわたります。運動を中心とした療育を提供する中で、「子ども本人の困りごとの解消・改善」はもちろんのこと、「保護者の悩みへの支援」や「幼稚園・保育園・小学校など地域関係者の課題解決」にも取り組み、子ども一人にとどまらない広い視野で支援を行っています。
その中で私が大切にしているのは、「楽しさを第一にすること」と「子どもの自律を考えること」です。困難に直面した際には、常にこの2つの原点に立ち返りながら支援に向き合っています。

03

現在のポジションで最も重要だと思う能力やスキルは何ですか?それを向上させるためにどのような取り組みをしていますか?

正直に言うと、まだ分からないことばかりです。
現在はマネージャーという立場に就いていますが、右も左も分からず、日々学びの連続です。
前職でもマネージャーを経験していましたが、その頃は職場の仲間からの言葉に落ち込んで引きずってしまったり、自分にも他人にも完璧を求めすぎてしまったりと、肩に力が入りすぎていたように思います。
今はなるべく力を抜いて、謙虚でありながらも決断力のある行動を意識して取り組んでいます。失敗したとしても、「改善すればいい」と前向きに考えられるようになったことは、自分にとって大きな変化です。

04

あなたの職業人生で最も大きな成長を遂げた瞬間は何ですか?その経験から学んだことは何ですか?

フリーランスのインストラクターとして活動できたことが、これまでの経験の中で特に大きな財産です。
大学時代のアルバイトからインストラクターの仕事を始め、新卒ではフィットネスクラブに社員として入社。その後、フリーランスとして独立しました。
大勢の前で身体を動かしながらマイクを使って運動の楽しさを伝えるこの仕事に、大きなやりがいを感じていました。
一方で、フリーランスは集客ができなければ契約を打ち切られるシビアな世界です。お客様の声に耳を傾け、日々試行錯誤を重ねる中で、「常に相手の求めていることを考える姿勢」が身についたと感じています。
また、働く環境を自分で整える難しさを知ったことで、今はお仕事をくださる方々への感謝を忘れずに、誠実に取り組むよう心がけています。

05

過去の職場でチームメンバーと対立した経験はありますか?もしあれば、その解決策や結果について教えてください。

大きな対立はこれまでにありませんが、細かい意見の食い違いは何度か経験してきました。
そうした際の解決策として、私が大切にしているのは「対話すること」です。
以前の私は、話し合いの場を避けてしまうこともありました。しかし今では、「自分の完璧が他人にとっての完璧とは限らない」と考え、積極的に話すことを意識しています。
話し合うことで相手の考えを深く理解できますし、自分の思いもきちんと伝えることができます。自分が常に正しいという前提を捨て、謙虚な姿勢で向き合うことが何より重要だと感じています。
また、対立は決して悪いことではないとも思っています。特に療育の現場では繊細な部分が多く、意見のすれ違いが生まれるのは自然なことです。
だからこそ、お互いが謙虚に、冷静に対話することが、よりよい支援やチームづくりにつながると信じています。

06

新しい知識を習得する方法やどのように学んでいるかを教えてください。

図書館が好きで、よく足を運んでは勉強しています。
また、現在はオンラインで受講できる外部研修も豊富にあるため、月に2回以上は参加することを習慣にしています。
さらに、知識だけでなく実践の視点も大切にしたいと考え、他の療育現場も積極的に見学し、学びを深めています。

07

あなたの理想や価値観は何ですか ?当社のバリューや文化との一致や違いについてどう考えていますか?

会社の理念である「すべての人がキラキラと輝ける世界を創る」に共感し、その実現に向けて日々行動しています。
私自身も「運動の楽しさをより多くの人に感じてもらうこと」を目標に入社しており、その想いは会社の理念と多くの部分で重なっています。
TAKUMI(たくみ)の各教室では子どもたちの笑顔があふれており、その光景は、私の理想や価値観とも深く共鳴しています。

08

今後TAKUMI(たくみ)・イニシアス株式会社はどのようになっていってほしいですか?

運動療育といえば「TAKUMI(たくみ)」と思っていただけるような会社を目指せたら嬉しいです。
個人的には、互いに学び合い、高め合う文化をさらに育てていきたいと考えています。

会社の成長に伴い、制度面も少しずつ拡充されてきました。
社内研修制度も整いつつある今、より充実した内容になるよう、私自身も積極的に働きかけていきたいです。

09

当社での長期的なキャリアのビジョンや目標は何ですか?その達成に向けてどのような準備や計画をしていますか?

将来的には、発達障がいに関する研究・開発に携わりたいと考えています。
その知見を活かせる部署やプロジェクトがあれば、ぜひ積極的に関わり、会社に貢献していきたいと考えております。

10

児童福祉業界を目指す方へメッセージをお願いいたします!

これまでさまざまな業界で働いてきましたが、児童福祉の現場では、明るく優しい方が多く、非常に働きやすい環境だと感じています。
もちろん、大変なこともありますが、それ以上に楽しいことや学びが多く、やりがいを実感できる業界です。
何より、子どもたちと関わる時間は本当に楽しく、心が癒されます。
ぜひ一緒に、福祉業界をもっと盛り上げていきましょう!


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