【例文あり】スクールカウンセラーの志望動機を徹底解説!

スクールカウンセラーとして就職・転職活動の際には、ほぼ必ず志望動機を問われます。
志望動機は、履歴書や面接において採用されるか否かを左右する重要な項目です。

この記事では、児童発達支援・放課後等デイサービス「TAKUMI」の事業部長・石垣が、スクールカウンセラーの志望動機の書き方について解説します。

スクールカウンセラーの志望動機を書く際の3つのポイント

スクールカウンセラーとして働きたい場合、志望動機を書く際に重要なポイントが3つあります。
いずれの場合も、できるだけ具体的なエピソードを伝えることが重要です。

なぜスクールカウンセラーを目指したのか

志望動機のひとつとして、なぜスクールカウンセラーを目指したのかを明確にすることが大切です。
具体的なエピソードや経験から、なぜスクールカウンセラーを目指したのか、どれほどの熱意をもって子供たちを支援したいと考えているかを述べましょう。

例えば、自分が子供の頃にスクールカウンセラーに助けられた経験がある、といった体験を織り交ぜることで説得力が増します。

なぜ志望先に就職したいのか

スクールカウンセラーの勤務先の多くは全国の小中学校や高等学校です。
特に私立の学校であれば、教育理念や方針について理解を深めたうえでその学校で働きたい理由を明確にし、教育目標や方針に対して自分のアピールできる要素を盛り込むとよいでしょう。

公立校の場合でも、地域ごとの特色の違いや、小学校・中学校・高校の違いなど、自分自身の応募の根拠を明確にアピールしましょう。

自分の経験がどのように生かせるのか

自分がこれまでにどのような経験をして何を学んだのか、スクールカウンセラーとしてどのように生かせるのかを伝えましょう。

例えば、学生時代にインターンとして児童の生活支援の経験を積んだ方の場合、児童の抱えていた問題に対してどのようにアプローチをして、どのような結果が得られたのかを具体的に伝えことが、アピールにつながります。

【パターン別】スクールカウンセラーの志望動機の例文

では次に、スクールカウンセラー未経験者と経験者それぞれにおいて、志望動機の例文をみていきます。
実際に志望動機を作成する際は、自身の個人的な体験や熱意を盛り込み、想いが伝わるような志望動機を作成してみてください。

未経験からスクールカウンセラーとして働く場合

私は大学で心理学を専攻し、人間の心理や行動に深い興味を持っています。
ボランティア活動で子どもたちと接する中で、彼らが直面する問題や悩みをサポートする重要性を痛感しました。

特に小学生の場合、スクールは勉強だけでなく基礎的な能力を身につけて人間関係を学ぶ場でもあります。
心も体も大きく成長する中で、親や先生以外に安心できる場所を作ることで生徒ひとりひとりをサポートしていきたいです。

スクールカウンセラー経験者の場合

以前スクールカウンセラーとして働いた際に、子供たちが直面する多種多様な問題に対し、早期に適切なサポートをすることの重要性に気づきました。

以前勤務していた中学校で、両親の離婚で学校へ来られなくなってしまった生徒がいました。
最初はなかなか心を開いてくれませんでしたが、根気強く何度もカウンセリングをして中で、少しずつ打ち解けるようになり、最終的にその生徒は学校に登校できるようになったのです。

これまで培ってきたカウンセリング技術と信頼関係構築のスキルを生かし、生徒ひとりひとりの声に耳を傾け、彼らの健やかな成長をサポートする役目を果たしていきたいと考えています。

「TAKUMI」でスクールカウンセラーとして働きませんか?

「TAKUMI」は、少人数制で子どもたち一人ひとりに合った療育を実施する児童発達支援・放課後等デイサービスです。

「TAKUMI」では、子供たちの本来持っている力を最大限に引き出し、子供たちにできる喜びと自信を持ってもらうことを大切にしています。

関東・関西に多くの教室を展開する「TAKUMI」では、スクールカウンセラーとして子どもの支援ができる人材を募集中です。
「TAKUMI」でスクールカウンセラーとして活躍したい方は「TAKUMI」RECRUITING SITEをご確認ください。

 まとめ

大人も子供も心の悩みを抱える人が増えている現代では、スクールカウンセラーは必要不可欠なお仕事です。
スクールカウンセラーを志す際の志望動機を書く際は、自身の体験談やなぜその施設で働きたいかなど具体的な言葉で伝えるようにしましょう。

 

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