作業療法士の資格取得方法は?試験概要・難易度も解説

作業療法士になるには、国家試験を受験し合格する必要があります。
ただし、国家試験の受験資格を得るには、厚生労働省が指定する養成施設を卒業しなければなりません。

この記事では、作業療法士のなりかたについて関東地方・関西地方に教室を展開する児童発達支援・放課後デイサービス「TAKUMI」の石垣が詳しく解説します!

 作業療法士国家試験の受験資格を得るには?

作業療法士になるためには、作業療法士国家試験に合格する必要があります。
この章では、作業療法士国家試験受験に必要な条件を解説します。

 高卒の場合

作業療法士を養成する学校や大学に入るためには、まず高校卒業の資格を有していることが最低条件です。
高校卒業後すぐに作業療法士を目指せば、若いうちから専門技術・知識を取得できます。

若い人材を確保して実践経験を積んでもらいたいという企業・職場も多いため、高校卒業後に作業療法士を目指すことにはメリットがあるでしょう。

高卒の方が作業療法士国家試験の受験資格を得るためには、以下のような方法があります。

  • 厚生労働省が認めた4年制の大学を卒業
  • 厚生労働省が認めた3年制の短大を卒業
  • 厚生労働省が認めた3年制もしくは4年制の専門学校を卒業

それぞれの特徴やメリットを把握したうえで、自分に合った進路を選択することが大切です。

社会人の場合

社会人から作業療法士になる場合でも、厚生労働省が指定した養成施設での3年以上の学習実績が求められます。

作業療法士は通信教育では学べないため、通学が必要となります。
そのため、社会人として働き続けながら資格の取得を目指す場合、大学よりも専門学校を選ぶのがおすすめです。

また、作業療法士の専門学校の中には、夜間部のカリキュラムを併設している学校があり、仕事を続けながら作業療法士を目指せます。

作業療法士に特化した学習を行えるため、働きながら効率よく実力をつけられるでしょう。
まずは自分の状況に応じて通いやすい、もしくは興味が持てる専門学校を探してみましょう。

 作業療法士国家試験について

この章では作業療法士の資格試験について概要や難易度、合格率などより詳しく解説していきます。

 試験概要

作業療法士国家試験は毎年2月に実施され、2日間に分けてマークシート方式の筆記試験と口述試験および実技試験が行われます。

筆記試験はほとんどの受験者が受けることになりますが、重度視力障害者は、口述試験・実技試験を受験します。

試験地は全国で8か所。
以下のとおりです。

  • 北海道
  • 宮城県
  • 東京都
  • 愛知県
  • 大阪府
  • 香川県
  • 福岡県
  • 沖縄県

筆記試験は、会場が全国に数カ所設置されますが受験対象者の異なる口述・実技試験については、東京のみでしか実施されません。

合格者の発表は、3月下旬ごろに厚生労働省のホームページにて行われます。

問題例

作業療法士国家試験では、一般問題80問、実地問題20問の計100問が出題されます。
出題される主な問題は以下のとおりです。

【一般問題】

  • 解剖学
  • 生理学
  • 運動学
  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学

 

【実地問題】

  • 運動学
  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学
  • 臨床医学大要および作業療法

出題範囲は養成施設で学習する内容のため、しっかりと復習し試験に臨むことが重要です。

難易度

直近3年の作業療法士国家試験の合格率は以下のとおりです。

  • 2023年:83.8%
  • 2022年:80.5%
  • 2021年:81.3%

最近の合格率の平均は8割を超える数値となっています。

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まとめ

作業療法士になるには、作業療法士国家試験に合格する必要があります。
国家試験を受験するためには、高校卒業資格および厚生労働省が指定する養成施設での3年以上の学習実績が必要です。

自身の状況に合った養成施設を選択し、効率的に資格取得に向けたプランを立ててみてください。

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