【理学療法士の志望動機】書き方・ポイント・例文をご紹介

理学療法士として就職・転職活動をする際には、必ずといってよいほど志望動機を聞かれます。

したがって、転職や就職において採用される確率を高めるには、アピールにつながる志望動機の準備をすることが重要です。

この記事では、理学療法士の志望動機について、関東地方・関西地方に教室を展開する児童発達支援・放課後デイサービス「TAKUMI」事業部長の石垣が詳しく解説します!

理学療法士として求人に応募する際の志望動機のポイント

志望動機は、就職・転職活動をする際、履歴書や面接などで必要な項目です。
この章では、志望動機をどのように考えればよいのか、3つのポイントについて紹介します。

なぜ理学療法士になりたいと思ったのか

理学療法士は、国家資格が必要な専門的な職業になるため、目指したきっかけをまとめておきましょう。

ポイントは、できるだけ具体的な内容を伝えられるよう、エピソードなどを盛り込むことです。
また、ほかの医療の職種や高齢者・障害者向けの仕事ではなく、なぜ理学療法士を目指しているのかを伝えられると、熱意が伝わりやすいでしょう。

なぜ数ある求人情報のなかからその企業を選んだのか試験概要

数ある求人のなかで、なぜその企業を選んだのかを伝えることは、以下のメリットがあります。

  • 熱意をアピールできる
  • 「採用後にすぐに退職することはなさそう」との信頼を得られる
  • 自分自身の思いと企業側の理念や方向性が合っているか否かの確認ができる

企業を選んだ理由を伝えることは、採用担当者に直接強くアピールできます。

 自分の強みや経験

志望動機には、自分が何をできるのか自分の強みや経験を伝えることも重要なポイントです。
自分の強みや経験を深堀し、自己分析することで志望動機も明確になります。
応募先のニーズに合っているかどうか、採用先にどんなメリットがあるかといった、アピールポイントを伝えましょう。

 志望動機を作成する際の注意点

志望動機を伝える際には、以下の点に注意しましょう。

  • ネガティブな印象を与えないようにする
  • 給与面や福利厚生の面ばかりを強調しない
  • どの応募先にも当てはまる抽象的な内容になっている

志望動機は、採用選考時の非常に重要なポイントとなるだけに、マイナスの印象を与えると大きな減点にもつながりかねません。

意図しないうちに自分自身の評価を下げてしまわないように、細心の注意を払いましょう。

理学療法士国家資格の受験資格

志望動機は応募先によって伝えるべき内容が異なるため、施設形態別の例文について紹介します。

 総合病院

【例文】
私が貴院を志望した理由は、運動療法のリハビリテーションに注力されている点に魅力を感じたからです。

私自身、学生時代に交通事故で怪我をしてしまい、理学療法士による治療を受ける機会がありました。
その体験から、リハビリテーションの仕事に興味を持ち理学療法士の国家資格も取得いたしました。

貴院は、多くの専門職が集中的なリハビリテーションをチームとして実施しているということをうかがいました。
そのよう環境のなかで自身の技術と知識も高められると感じています

1日も早く理学療法士としての経験やスキルを活かして活躍したいと願っておりますので、よろしくお願いいたします。

 児童福祉施設

【例文】
私はこれまで医療施設や介護施設で理学療法士として〇年経験を積んできました。
複数の現場を経験しながら、知識やスキルをつけたおかげで、臨機応変に対応できる力を身につけました。

貴施設の企業理念を拝見し、これまで培った経験を活かせるのではないかと考え、志望させていただきました。

理学療法士としての国家資格やこれまで培った経験を活かし、運動教育を通じて、子どもたちに「できる」喜びと自信を得てもらい子どもたち一人ひとりに丁寧なケアを提供していきたいです。

理学療法士として活躍できるよう力を尽くしますので、宜しくお願いいたします。

「TAKUMI」で理学療法士として働きませんか?

理学療法士として、「TAKUMI」で子どもたちの発達支援を一緒にしてみませんか?

「TAKUMI」は、少人数制で子どもたち一人ひとりに合った療育を実施する児童発達支援・放課後等デイサービスです。
関東地方・関西地方に多くの教室を展開しているため、興味をお持ちの方はぜひ下記からチェックしてみてください。

 

 まとめ

理学療法士は運動療法と物理療法により、患者さんの基本的動作の回復・維持をサポートする大切な仕事です。

就職・転職活動する施設や企業によって志望動機も異なるため、理学療法士としての国家資格も活かせるよう志望動機をまとめて理由を作成しましょう。

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