今から児童指導員を目指す3つの方法をご紹介!

児童指導員として勤務するためには「児童指導員任用資格」が必要です。
児童指導員任用資格を取得するには、教育機関で学ぶ方法、関連資格や免許を取得する方法、実務経験を積む方法があります。
児童指導員任用資格について、関東地方・関西地方に多くの教室を展開する児童発達支援・放課後等デイサービスTAKUMIの石垣が解説します!

児童指導員になるには資格が必要?

児童指導員として勤務するには、児童指導員任用資格が必要です。
児童指導員任用資格は、学歴や職歴など、いくつかある要件を満たせば取得できます。
受験し、合格したり証明書を発行してもらったりして証明・発行される資格ではない点を把握しておきましょう。
ただし、勤務先によっては試験が必要な場合もあります。
公立の施設で勤務する場合は公務員扱いになるため、児童指導員任用資格を取得するほか、公務員試験に合格しなければなりません。
児童指導員任用資格取得に必要な条件に関しては「児童指導員に必要な資格はある?必要な条件について解説します」で詳細をご紹介しています。
取得方法についてより詳しく確認したい方は、あわせてご確認ください。

児童指導員になるにはどのような学び方がある?

児童指導員になるための学び方は、大きく3つに分けられます。
教育機関で学ぶ方法、資格や免許を取得する方法、実務経験を積む方法について確認しておきましょう。

教育機関で学ぶ

都道府県知事が指定する児童指導員養成施設や大学・大学院・専門学校で学んで、任用資格を獲得する方法です。
大学・大学院・専門学校では、社会福祉学・心理学・教育学・社会学を専攻する学部・学科を卒業すれば、児童指導員任用資格を得られます。
ただし学科の区分は複雑化しており、同じような名称の学部・学科を卒業しても、任用資格を取得できない可能性があります。
児童指導員任用資格を取得できるカリキュラムかどうかは、あらかじめ大学や自治体に問い合わせしておくと確実です。
また教育機関で学んだ場合は、卒業と同時に児童指導員任用資格を取得できるため、即戦力として勤務できます。
「児童指導員を目指して進路選択をしたい」「専門知識をしっかり身に付けて、即戦力として子どもたちの役に立ちたい」といった方は、教育機関で学ぶのがよいでしょう。

 関連資格や免許を取得する

児童指導員任用資格の取得に関連する資格・免許は、社会福祉士資格・精神保健福祉士資格・教員免許の3つです。
社会福祉士資格と精神保健福祉士資格は国家資格で、試験に合格したのち資格の登録を終えると、児童指導員任用資格を取得できます。
一方、教員免許を取得するには、大学で専用のカリキュラムを履修する必要があります。
上記の資格・免許を取得した方は、実務経験がなくても、児童指導員として勤務が可能です。
社会全般の障がい者支援に関心のある方は社会福祉士資格を、精神保健に関心のある方は精神保健福祉士資格を、子どもたちの教育に関心がある方は教員免許を検討しておくとよいでしょう。

実務経験を積む

社会人の方や大学進学を予定していない方は、実務経験を積む方法を検討しましょう。
高卒あるいは中高一貫校卒の方は2年以上、そのほかの方は3年以上の期間、児童福祉事業に従事すると児童指導員任用資格を取得できます。
ただし高卒・中高一貫校卒以外の方は、都道府県知事からの認定も必要です。
実務経験を積む施設では、子どもたちへの生活指導・支援・相談支援などを担当する必要があります。
また実務経験に必要な期間は、複数施設の時間を合算してもよいため、途中での転職も可能です。
児童福祉事業に従事できる施設としては、主に下記が挙げられます。

  • 第一種社会福祉事業・・・乳児院、児童養護施設、障害児入居施設など
  • 第二種社会福祉事業・・・放課後等デイサービス、児童発達支援センターなど

「TAKUMI」で児童指導員を目指しませんか?

「児童指導員になるには何をすればよいのだろう」とお考えの方は、「TAKUMI」で経験を積んで児童指導員任用資格の獲得を目指してみませんか「TAKUMI」は、少人数制で子どもたち一人ひとりに合った療育を実施する児童発達支援・放課後等デイサービスです。
運動教育を通じて、子どもたちに「できる」喜びと自信を得てもらいます。
関東地方・関西地方に多くの教室を展開しているため、興味をお持ちの方はぜひ下記からチェックしてください。

まとめ

児童指導員になるには、児童指導員任用資格を取得する必要があります。
大学や専門学校で対象のカリキュラムを修得していなくても、実務経験を積んで資格取得を目指せます。
ぜひご自身に合った方法、合った施設で、児童指導員任用資格の取得を目指してください。

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