【児童指導員の志望動機】書き方・ポイント・例文をご紹介

児童指導員を志す方のなかには、求人へ応募するにあたり「志望動機が上手く書けない」と悩んでしまう方もいらっしゃいます。
しかし志望動機は、いくつかのポイントを把握して書くだけで、説得力のある文章になります。
重要なポイントを確認しておき、入念な下調べをしたうえで書きはじめることが大切です。
この記事では、関東エリアと関西エリアに児童発達支援・放課後等デイサービスを展開する
TAKUMI採用担当の堤が、児童指導員として働くことを目指す方へ向けて、志望動機作成のポイントを解説します!

児童指導員における志望動機のポイント

児童指導員として働きたい場合、志望動機を書くときの重要なポイントとして下記のふたつがあります。
<志望動機を書くときのポイント>

  1. 子ども好きをアピールしない
  2. 志望動機に必要な情報をおさえる

児童指導員の勤務先は、おのずと児童福祉施設になるため、応募した時点で「子どもが好き」ということは前提となります。
そのため、事情を抱えていたり障がいがあったりする子どもたちに対してどのように役に立てるのか?どういった付加価値を提供できるか?といった点について言及し、アピールをしましょう。
また志望動機には「児童指導員になりたい理由」児童指導員を志すきっかけになったエピソード」「この施設を選んだ理由」「自身の強みと就業後のビジョン」の4つを盛り込むと、児童指導員として勤務したい熱意が伝わりやすくなります。ほかの施設でも通用する文言は避け、その施設の担当者に響く内容にすることが大切です。

志望動機における主なアピールポイント

応募先の施設を志望する理由や自身の強みについて、何を書けばよいかがわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
施設の志望理由では「施設の方針に共感できる」「施設の方針やプログラムに自身がマッチしている」などをアピールしましょう。
ただし、この内容について具体的に記載するには、施設見学をはじめとした入念な下調べが必要になります。

一方、自身の強みとして記載できる内容には「体力がある」「忍耐力がある」「コミュニケーション能力が高い」などがあります。
「子どもたちについていける体力がある」「子どもの感情に振り回されない忍耐力がある」「何度も失敗しながら成長していく過程を見守れる我慢力がある」など、子どもを相手にするのに向いていると思える素質を記載しましょう。

また、児童指導員は事情を抱える子どもたちと接する仕事という点を意識するのも大切です。
心身に傷を負った子どもたちや、事情を抱える親御さまとも円滑に接していけるコミュニケーション能力があることが望ましいため、該当する方は強みとして記載しましょう。

【例文】児童指導員としての採用を勝ち取る志望動機

ここまでご紹介した内容をもとに、発達支援施設で児童指導員として勤務したい場合を想定して例文を作成しました。
ただし、この例文はあくまでもひとつの例に過ぎません。
自身の個人的な体験や思いを盛り込み、想いが伝わる志望動機にしましょう。

私は、今まで幼稚園で保育士として勤務してきました。
しかし保育士に対して子どもの人数が多く、次第に一人ひとりに合った保育ができているか、疑問を抱くようになりました。
昨年末は、運動が苦手な子どもに対してサポートをしきれず、防げたはずの怪我をさせてしまったことがありました。
より手厚くサポートできる施設への転職を考えるようになった折、少人数で一人ひとりに手厚くサポートをしている貴所を知り「この施設なら、目指している仕事ができる」と思いました。
私には、どのような子どもに対しても粘り強く関わっていける忍耐力と体力があります。
今までの経験と忍耐力・体力を活かして、一人ひとりに合ったサポートをしていきたいです。

児童指導員として働きたい方は「TAKUMI」もご検討ください

児童指導員として勤務したい方は、ぜひ「TAKUMI」もご検討ください!
「TAKUMI」は、関東・関西エリアに教室を展開する児童発達支援・放課後等デイサービスです。
運動療育に取り組み、子どもたちにたくさんの「できた!」の喜びとともに、自信を持ってもらうことを大切にしています。

児童指導員になりたい方は、ぜひ『「TAKUMI」について』や『「TAKUMI」RECRUITING SITE』などをご確認ください。

まとめ

児童指導員を志す際の志望動機は、盛り込むべき情報を把握し、その施設の特徴と絡めて記載することが大切です。
ほかの施設でも使える文言は避け、その施設だからこそ働きたいことをアピールしましょう。
ぜひご紹介した内容をもとに、志望動機をブラッシュアップしてみてください。

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